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 Vol.1 校長からご挨拶

 Vol.2 ヘドンのスミスカラー

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 Vol.5 雄蛇ヶ池の悪夢

 Vol.6 初バス

 Vol.7 我慢できない自分

 Vol.8 裏セミ

 Vol.9 「ロッドとプラグと
       ラインの関係」裏話


 Vol.10 日記帳から甦った
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 Vol.18 グリップの話

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玉越アカデミー校長室 Vol.2

「ヘドンのスミスカラー」


 最近、よくお問い合わせの電話をいただくのが、先日復刻発売になった,  マグナムタイガーのウエイト表示についてです。 発売された箱には 1/2oz となっていますが、当初、スミスのホームページでは、5/8oz (今は 1/2oz に訂正済み)となっていましたので、

どちらが正しいのか?

と、多少混乱が生じたそうです。実は以前、スミスが発売していたときは 5/8oz(正確には 5/8oz クラスでしたが)でした。今回復刻するにあたり原点に戻る意味からも、1967年にヘドンが新製品として発売した当時の表示にしたのです。

 それでは実際には何グラムなのか?

 昔の物も今回の物も 16.1g〜16.3g で同じです。そしてボーンは少し軽く 15g 台、GRAやPM(夜光)は少し重く 16g 後半になります。

 動きについてですが、私が実際に使い比べてみましたが、使用感に大きな差は無く問題は有りませんでした。強いて言えば復刻の物の方が少し浮力が強い事。ファーストリトリーブした時のウォブリング幅が少し小さいぐらいでしょうか。いずれにしても来春に使うのを楽しみにしています。


 それから、私の「僕のヘドンストーリー」の中で「S」の付くカラーについて話をしていますが、これも少し誤解を招いているといけないので詳しくお伝えしておきます。

S−1からS−6まで(S−5を除く)は羽鳥さんのデザインです。

S−5は羽鳥さんではなく、これはスミスでタイガー風の模様をと考えたものです。私としてはあまり美しくないないので好きではありません。線がマジックで書いたみたいでしょ!

 SMBH,SMBR,SMGSの3種は、スミス(私)が依頼してデザイナーの乾孝成氏が作ったものです。SMBHとSMBRは鳥をイメージして、SMGSはヘビをイメージしたものだ。と当時伺いました。この3種の原画はヘドン社へ送ってしまったのでスミスには有りません。コピーを取っておけば良かったな〜と、今となっては悔やまれます。
私の記憶では、SMGSはデザインと少しイメージが違って出来上がってしまいました。


もう一つぜんぜん違ってしまったのがS−6です。


羽鳥さんオリジナルの色




ヘドンから来た1stサンプル
(これをカタログに掲載した)




実際に商品になって入荷した物


 3つを並べると一目瞭然です。

 まあ、ヘドンとは色んなことがありましたからね〜。

 これもその中の一つですね。
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